「自分なんて生きている価値がない」と思っているひとが、自信をもつ3ステップ

こんにちは、てんこです。

「生きているだけで素晴らしい」とか、
「存在しているだけで価値がある」とか、
「自分で自分の価値を決めたらいいよ」とか、

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

てんこ
てんこ

正直、これって綺麗ごとじゃん

って思いますよね。

特に、

自分で自分の価値を決めるって
どゆこと?

そんな疑問を抱えている人に向けて
3ステップで「自分には価値がある」と自信をもてる方法を公開します。

実は私も「自分なんて生きている価値がない」と思ったことがあります。

主に、仕事で悩んでいたときのこと。私は保育士として7年間働いてきましたが、周りからすごく頼りにされるような感覚はない…。

それどころか、価値観が合わなさすぎる先輩と衝突。(というか、私が我慢して軽くうつ状態に)

自分なんかが保育士でいいのかな…そんな想いが年を重ねるごとに強くなり、自己否定を繰り返しながらも努力してきた身です。

そんな私でも、最近は「自分にしかない価値ってこれか」と気付くことができました。

・仕事で成果がだせなくて悩んでいるひと
・人間関係が上手くいっていないひと

こんな人はぜひ記事を読んで、自分の価値について理解し、自分らしくイキイキと生きてほしいです。

自信をもつための3ステップ

自分の価値を感じられるようになるためには、以下のステップが最短です。

ステップ1:思い込みを理解する
ステップ2:自分のしかない価値を知る
ステップ3:自分が輝く環境に身を置く

順番に解説していきます。

ステップ1:思い込みを理解する

まず、明確に1つだけ理解してほしいことがあります。

「自分には価値がない」

そう思ってしまうのは、ただの思い込みです。

いやいやいや、ほんと価値がないのよ…

仕事で成果を上げられないし、
人間関係上手くいかないし、
お荷物の自覚があるし…

っていうひともいるかもしれません。

実際、私も似たような悩みを抱えていました。特に人間関係はだれでも悩むポイントですよね。
しかし、一度冷静に考えてみてください。

価値ってどうやって決まるのか?

ということです。

・仕事ができるひとは価値が高い。できないひとは価値が低い。
・人間関係が上手いひとは価値が高い。苦手なひとは価値が低い。

これって、「社会」という枠組みのなかに生きているとき、の話です。

そう、

「人間的な価値」は変わりませんよね。これは心理学で「自己価値」とよく言います。

・社会的価値
・自己価値

この2つは分けて考えるのがポイント


他にも、

・仕事ができる
・家事ができる

この2つを比べたときに、「仕事ができるほうが価値がある」って思いませんか?

これも社会の共通認識ですよね。社会常識として、そう思ってしまう。
家事は手抜きができるけど、仕事は競争の世界。成果をだすために、常に全力で取り組むことを求められます。その差が価値を決めてしまうかもしれませんね。

しかし、これも所詮ただの社会の1つの基準でしかない。

つまり、

自分には価値がない…

そう思ってしまうのは、

じぶんの価値というものを
「社会」という1つの色眼鏡だけで勝手に決めてしまっているだけなんです。

どんなひとにも価値はあるのです。

うーん、それは分かるけど…
仕事ができなくても価値はあるって
なかなか言えなくない?

もし、そう思うなら
自分が赤ちゃんだったときはどうでしょうか?

誰の役にも立っていなくても、何もできなくても、親や周りのひとはお世話をしてくれたはずです。
大切な存在だからこそ、生きているだけで価値を与えているんです。

家族や友達も同じ。
あなたの存在そのものが他者に価値を与えています。

「仕事」というたった1つの側面で自分を評価していることに気付くところからスタートです。

ステップ2:自分にしかない価値を知る

でも、今は大人だから

社会で認められないと…

この言葉がでてくるときは、今まで頑張りすぎてた証拠かも。

恐らく、
自分に合っていない仕事だとしても
イヤイヤ我慢してこなしてきていませんか?

私たちは義務教育のときからテストの点数で競い、評価を受けて、他人と比較し続けて生きています。

大人の言うことを聞くと「えらいねー」と言われ、他人の求めるものに応えるのが良いことだという教育を受けてきました。

だから、”できないこと”に対して敏感で、”何でもできる”を目指してしまう。

社会で認めてもらうために、”できないこと”に囚われて頑張り続ける人生。これって、物凄く息苦しいですよね。

人間というのは、強みがあれば、弱みもあります。好きも嫌いもあります。価値観も違います。
だからこそ、自らの意思で、自らを承認するしかないんです。

なので、
”自分にしかない価値”を知ってください。

自分の価値を知るって言っても…

具体的に何したらいいの?

まず、自分が大切にしたい「軸」を見つけましょう。
これはコンパスみたいなもの。
社会という他人の軸ではなく、自分の軸で物事を判断できるようになります。

以下の3つの軸を言語化するのが得策です。

・自分が大切にしたいこと(価値観)
・自分の得意なこと(強み)
・自分の好きなこと(興味がある分野)

この3つの軸を提唱しているのは、八木仁平さんの自己理解メソッド。

これらを抑えておけば、人生において迷いがなくなります。
全てが満たされることをすれば、自分に価値を感じられ、確実に人生の幸せにつながるからです。

私の場合は

大事なこと:「ありのまま」の自分を発揮する
得意なこと:「リスクや人の気持ちを考える」
好きなこと:「自己理解、自己啓発」

です。

私は他人軸でいることは人生のリスクだと、ひしひしと感じています。

人が亡くなるときの後悔ランキングを知ってますか?
第1位は「自分の人生を歩めば良かった」なのです。自分がやりたかったこと、挑戦してみたかったことを存分に楽しまなかったことに後悔しているひとばかり…

なので、みんなにも自己理解の必要性を伝えたいし、特に自分の強みや才能に気付いて「ありのまま」の自分に自信をもってほしいんです。
そういう想いがあって、ブログを書いて発信しています。

ぜひ、自分の3つの軸を言語化してみて、自分の価値を大切にしましょうね。

ステップ3:自分が輝く環境に身を置く

最後は、

ステップ2で見つけた自分の軸に沿った環境に身を置くこと。

今の会社や、今の仕事で自分を活かせることを見つけるのも1つの選択ですが、
自分の軸が1番発揮される環境に身を置くことで、劇的に自信がつくと思ってます。

なぜなら、

自分が心から満たされること自分にとって意味が感じられること
この2つに専念できるからです。

例えば、
「午前中に自分の掘った穴を、午後は自分で埋める」
こんな仕事があったらどうでしょうか?

嫌ですよね。

報酬が貰えたとしても、仕事としてやりたくない。行動が無意味に感じちゃう。

自分の軸に沿って行動するというのは、他人に支配されることがなくなります。
自分のありのままでやりたいことをやるから充実感を得られる。
これ、ほんと最高です。

自分の軸を大切にすると決めることで、今まで人の目を気にしてできなかったことがアホらしく感じます。

てんこ
てんこ

なんでこんなに
他人に人生の主導権を渡してたんだろう…

私はそう思いました。

ほんと他人軸で生きてきたんですよね。

実際、私は育休中の身ではありましたが、現職をやめてフリーランスになることを決めました。

これはさらに自分らしく生きるためです。
人生を楽しんでいくためです。

ただ、この決断は、一筋縄ではいかず、
「変わりたい自分」と「変わりたくない自分」が衝突し合ってました。

心理学でいうと、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いている状態です。

他人軸って、ある意味「楽」なんですよ。人に任せているから。
「~のせい」とか、「だって~だから」とか、言い訳できるから。

でも、自分軸で生きていないと人生の充実感は得られない。

ん-、
ここの決断は勇気が試されるかもしれませんね。

今まで(過去)の自分と決別する勇気。

でも、私は決断してから心がスッキリしました!もう自分を大切にして生きていこうって決めれたから。成長して自分軸で生きようって決めたから。

夫にも「表情が前より明るくなったね」って言われました。

もし、
あなたがステップ2まで進めたけど、今の環境を変えるか迷っているのであれば、
うんっっっっっと悩んでみてください。

どう選択するかはひとそれぞれですからね。

自分のペースで前に進めばいいのです。

下記の記事では、自分の軸(やりたいこと)に沿って行動していくための思考法を書いています。

プロコーチから学んだ「やりたいこと」を実現するための本質

参考になれば幸いです。

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